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三柱神社みはしらじんじゃ
〒832-0826 福岡県柳川市三橋町高畑323-1
  • 御朱印(平成28年10月18日)

  • 御朱印(令和2年1月7日)

三柱神社
戸次道雪、誾千代、立花宗茂の三体の神が祀られています。
三柱神社の名称は、祭神として戸次道雪、立花宗茂、道雪の娘にして宗茂の妻の誾千代の三体の神が祀られていることからきています。しかしながら、 最初からこの三体の祭神が一所に祀られていたわけではありません。三柱神社に祀られる以前、道雪は天明3(1783)年に梅岳霊神の神号を贈られ、 三の丸長久寺の中の梅岳宮に、宗茂と誾千代は日吉神社の近くにあった唯一宮にそれぞれ祀られていました。文政3(1820)年、宗茂に松陰霊神、誾千代に 瑞玉霊神の神号が贈神され、さらに同6(1823)年、松陰霊神と瑞玉霊神が梅岳宮に遷宮合祀され三柱神社となりました。しかし、それまであった梅岳宮に 合祀するのでは一藩の宗廟としては規模が小さいということで、文政9(1826)年に高畑の地に新宮が造営されました。同年8月16日新たにできた三柱神社 への遷宮が執り行われますが、このとき、藩主は装束にて参詣し、武士や足軽や扶持人・町人達は神幸の行列を見物することが許されました。 三柱神社は、平成17年6月3日火災により拝殿、廻廊が全焼、楼門も一部焼けるなどの被害がでましたが、幸いにして本殿は延焼を免れました。

<立花家十七代が語る立花宗茂と柳川HPより>


瑞玉霊神(宗茂室 誾千代姫)「慈愛の神」 無病息災・初宮・安産・七五三

梅岳霊神(岳父 戸次道雪公)「開拓・先導の神」 開運厄除・家内安全・交通安全

松陰霊神(初代藩主 立花宗茂公)「蘇生・繁栄の神」 必勝・心願成就・商売繁盛



令和の大改修
国指定名勝水郷柳河の構成要素である三柱神社では、国や県、市からの補助を活用し、今年度から3年間で、本殿などの保存修理事業が実施されます。 平成17年の火災(放火)被害から免れ、創建当時から唯一残る建物である本殿などの保存修理を実施し、白秋の愛した名勝水郷柳河の風景を後世へと繋ぐため、実施。
三柱神社が「唯一火災を免れた立花宗茂を祀る本殿改修」のための資金調達を目的としたクラウドファンディングを2023年9月1日(金)10時~10月31日(火)23時 60日間開始しました。
資金使途 :本殿や瑞垣の改修
御礼(一部):本殿復興記念のお守り、切り絵御朱印、オリジナル提灯等





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