第53番札所 | ||
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〒811-2405 福岡県糟屋郡篠栗町篠栗802-1 |
南蔵院第二駐車場より上っていくと右側少し高みのに『第53番桐ノ木谷阿弥陀堂』がある。 堂内は金仏の本尊阿弥陀如来、昭和2年(1927)に博多区馬出の髙木甚五郎氏ほかの寄進で、旧石仏本尊、弘法大師、不動明王、地蔵菩薩が祀られる。十三仏堂、大師堂がある。 守堂者は高齢の為引退し、今は1番南蔵院が管理している。 札所の手前には、篠栗霊場唯一の磨崖仏があり、岩面に大小の仏像4体が彫られている。風化が進み読み取りにくいが「虚空蔵菩薩 庄屋三浦藤次郎 藤原善右衛門 三浦嘉一 野中文市 葉山金蔵外四名 万延元年庚申七月(1860)」とある。霊場開創後、日を経ずして造られた。
ご本尊:阿弥陀如来
ご真言:おん あみらた ていせい から うん
<篠栗町観光協会>