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井野山いのやま唐山からやま城趾)

〒816-0901 福岡県大野城市乙金東4-9

▲ 井野山
標高236m
コース
井野公園 駐車場 ⇨ 井野山 ⇨ 赤井手登山口 ⇨ 井野公園 駐車場

福岡県糟屋郡宇美町と大野城市の境にある「井野山(いのやま)」は、標高236mの低山ながら、山頂から博多湾や福岡平野、三郡山系を360度見渡せる素晴らしいパノラマ眺望が魅力のスポットです。大野城市側では「唐山(からやま)」とも呼ばれています。

【歴史と唐山城趾のロマン】

山頂は、戦国時代に大友氏方の安河内備前が居城とした「唐山城(からやまじょう)」の跡地です。太宰府から宇美へ抜ける「唐山峠」を監視するための重要な拠点として築かれました。
太宰府から宇美へ抜ける「唐山峠」を監視するための重要な拠点として築かれました。 石垣などの目立った建造物や遺構はあまり残っていませんが、山頂の展望台に立つと、当時の武将たちがこの地を重要視した理由がわかるほどの圧倒的な見晴らしを体感でき、山城の地形や歴史的なロマンを感じながら歩くのにぴったりの場所です。


登山口となる麓の「井野公園」から山頂までは片道約2km、45〜50分程度で登頂できます。ルートの大部分がアスファルトで舗装されているため歩きやすく、最後に100段ほどの階段や短い山道を登れば山頂に到着します。下山は分岐があり、そこから舗装道ではなく通常の登山道でげざんしました。


どういう城だったのか?
  • 監視特化の「遠見城」
    太宰府から宇美へ抜ける交通の要衝「唐山峠」を見張るために築かれました。西に福岡平野、南に水城、北に立花山、さらに博多湾まで見渡せる絶好の立地でした。
  • 東城と西城の2拠点
    山頂付近の主郭である「東城」と、そこから西へ約700m離れた「西城」の2つの峰で構成されていました。
  • 簡素な防衛設備
    大規模な土木工事は行われておらず、現在も尾根を断ち切る「堀切」や、斜面に沿って掘られた「畝状竪堀(うねじょうたてぼり)」の跡がわずかに残る程度です。

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