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大根地山
コース

竜岩自然の家駐車場 >ゲート >林道分岐(大根地神社1.3km) >林道出合 >扇滝 >荒熊稲荷 >禊場 >奥の院 >大根地神社 >大根地山山頂 >奥谷ピーク >笹尾山分岐 >鉄塔 >登山口 >竜岩自然の家駐車場

▲ 大根地山
標高652m
竜岩自然の家の駐車場に車を置き、駐車場から橋を渡り大根地神社方向へ林道を歩く。直ぐにゲートがあり一般車両は入れない。そこを抜けて、ちょうど 林道歩きに飽きてきた頃に分岐があり、 大根地神社(1.3㎞)直登コース山道へと入る。また林道に出合うが、横切るように直登コースへと登って行く。綺麗に整備されていたが、延々と続く登り、汗をかき始めたので、アウターを脱ぐ ことにした。やがて、扇滝、荒熊稲荷、があり、水量が少ないためか氷柱を見ることが出来た。先に進むと薄く水が流れる滝?ミニミニ氷瀑が見れたが、もし、水量が多ければここを横切る ときは注意が必要。コンクリートの建物の中には浴槽に水が溜めてあったが、禊場なのか?禊場から奥の院を経て、大根地神社に到着。
大根地神社はその昔、英彦山や宝満山の山伏達の修験の場だったことで知られ、神功皇后が羽白熊鷲(はじろのくまわし)を征伐する際に登山し、天神7代、地神5代を祭ったのが始まりとされて おり、後の建久3年(1192年)に素戔鳴尊(すさのおのみこと)、大市姫命(おおいちひめのみこと)が合祀された。また同じ頃、源頼朝が富士山で狩をしたとき、富士山の白狐が大根地山に 逃げ込みそれを雲閣稲荷名神として祭ったとしています。 時代は下って延文4年(1359年)、大保原近くの合戦で敗れた菊池武光が大根地の大権現様に戦勝祈願をしたところ、 少弐・大友の連合軍を撃破しました。以後、菊池氏はこの大根地神社を麓の甕冠神社と合わせて祀り永く祭祀を欠かさなかったといわれている。稲荷神社もあって昔から大根地大明神、 大根地稲荷と崇められて五穀豊穣・商売繁盛・招福除災など諸祈願達成の参拝が行われた由緒ある神社。
神社参拝後、大根地山山頂へと向かう。山頂は二等三角点、頂上の気温は9℃。天気が良ければ景観は良い場所だが、あいにくと曇りとPMの影響か?見通しが悪かった。 戻りは同じコースかと考えていたが、山頂に道標があり、「注意 経験者向き」とあり、矢印の方へ降りることにした。いきなりの急坂。滑らないように注意しつつ、アップダウンを続けながら、 奥谷ピーク(476.5四等三角点)に到達。その後、倒木だらけの悪路が続き、やがて鉄塔がある 開けた場所に出、そこから20分かからず麓に到着。下りに使ったコースは荒れており、 意外と楽しむことが出来た(^.^) 登りは大根地古道コース、下りは山の辺新道コースと周回することが出来た。
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