英彦山 | |
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▲ 英彦山 |
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標高1199m |
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コース |
別所駐車場 ⇨ 奉幣殿 ⇨ 玉屋神社 ⇨ 鬼杉 ⇨ 材木石 ⇨ 南岳 ⇨ 上宮 ⇨ 中宮 ⇨ 下宮 ⇨ 奉幣殿 ⇨ 別所駐車場 |
昨日は宝満山、続けての修験道へ・・・。別所駐車場に到着後、平日とあって物静かな雰囲気でした。先ずは英彦山神宮(奉幣殿)でお参りをし、案内板を見て玉屋神社・鬼杉へと
向かうことにする。散策を兼ねて歩いて行くと玉屋神社に到着。ここでもお参りをし、岩壁によくも巧みに建造した社殿を眺めて鬼杉に向かうことにする。ロープに跨りロープ場を下りて、
その先に森閑とした中で霊勇のごとく、国指定天然記念物、樹齢1200年の鬼杉 があり、しばらく近くにあるベンチに座り眺めていました。ここで、東屋で食事をしていた老齢の
男性が食事を終わり、話をしていたら、50年、彦山に通っているということ。脱帽です。最近は鹿が増えてきている話などを聴いていると、材木石から下りてきた夫婦に、この先の
玉屋神社に行ってみようということを聴き、道を聞かれ、ちょっとしたロープ場の登りがあることを伝えたら、敬遠しますということで、地図を見せたら、大南神社の方の鎖場が
無い方のルートで奉幣殿へ戻るということでした。鬼杉でみなさんと別れ、岩場を上って行く箇所で、息切れをしつつ、立て看板に「火山で噴火した マグマが、急に冷えて固まったときに
安山岩の柱状節理で、材木を積み重ねたようにみえるところから、材木石とよばれています。英彦山に伝わる鬼杉伝説によると、鬼が社を建てようとして切り出した材木の残りがこの
岩になったのだそうです。」と記された材木石を見て、上っていきました。数箇所 の鎖場を上り南岳に到着。老朽化した休憩所?避難小屋がありました。南岳を過ぎ、上宮に到着。
ここで若干の休憩を取るも、驚くほどにハエが多かった なぁ~。上宮から奉幣殿へ下りることにする。産霊神社、関銭の跡(豊臣秀吉が神領を没収したので英彦山の財政が苦しくなり、
関銭所を設けて参拝者 より金を取っていた。現在の入山料)、稚子落、中津宮 等、見所があり、中津宮を過ぎて行き鎖場を下り、ふと、気が付くと、林の中に鹿発見!!鬼杉で鹿の話を
聴いて、正に鹿と遭遇。やがて鹿は去っていきました・・・。先日の宝満山の有智山城跡や英彦山と歴史を含めた山行きで、2日間を満喫できました。