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蛤岳
▲ 蛤岳
標高862.8m
コース

脊振山駐車場 ⇨ 田中分岐 ⇨ 青少年自然の家・脊振ダム分岐 ⇨ 古賀ノ尾分岐 ⇨ 川内分岐 ⇨ 犬井谷分岐 ⇨ 蛤岳

今回は少し楽をすることにしました。背振山へ車で登り、自衛隊基地下の駐車場へ車を停めて、そこから蛤岳に行くことにする。という事で、最初は駐車場から下ることになる。 階段を下りると直ぐに分岐があり蛤岳へと進む。これが崩れ落ちたらどうなるのだろう?という想像もしながら、気持ち良い崖渕の橋のような木道を歩いて行く。途中、 木道が切れたところの土を踏むと音を立て、霜柱が崩れる音で、また、木道へと変わり、その先は、渡り橋が崩壊しており、橋がないため、大きな管を跨ぎ越し、木立の中へと。 林道に出合い、林道を横切り、また、木立の中へと、そして蛤岳へ到着。ここで、蛤岩と戯れながら食事タイム。

付近には歴史的土木遺産「蛤水道」(江戸時代初期に鍋島藩家老の成富兵庫茂安が脊振山系の中腹に築いたもので、それまで福岡側へ流れていた大野川の水をため池に貯め、約1560mの 長さの水道を作り、佐賀県側へ流れる田手川へ導水したものです。途中に数カ所の野越しと呼ばれる横越流堰を設け、余った水は福岡県側へ流れ落ちる仕組みとなっています。 九州自然歩道の永山峠が蛤水道の落ち口であります。水道の途中には成富兵庫茂安の水功碑が祀ってあります。この水道は、当初は石造りでしたが、現在はコンクリート製で長さ約1kmと なっています。毎年、5月上旬に三田川町・東脊振村(2006年に合併して吉野ヶ里町)が付近の清掃を兼ねて「兵庫祭り」を行い鍋島藩家老成富兵庫茂安の偉業を称えています。・・・ (社)九州建設弘済会より)があり、藩政の一つとして残されています。

戻り、木道に差し掛かったところで、空中にキラリと光るものが・・・雪でした。3月も終わりになろうという頃の、この冬最後の雪でしょうか?ダイヤモンドダストを感じさせられる 雪でした。
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