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樫原湿原(かしばるしつげん)


樫原湿原


佐賀県唐津市七山にある「樫原(かしばる)湿原」は、標高約600mに位置し、「九州の尾瀬」とも称される約12haの宝庫です。野焼きなどの継続的な保全活動により、約170~200種の湿原動植物や氷河期からの残存植物が息づき、8月のサギソウやハッチョウトンボなど、春夏秋に希少な生物に出会える避暑地です。



ハッチョウトンボ : 日本最小のトンボとして知られるハッチョウトンボが生息しています。体長は約2cmほどで、一円玉に乗るくらいのサイズ感です。赤い色が鮮やかなオスを探すのが楽しみの一つですね。


春(4月~5月)
氷河期の残存とされる可憐な白花のミツガシワが咲き始め、ハルリンドウなども見られます。また、カキツバタやトキソウが咲き、新緑が美しい時期です。
初夏(6月~7月)
トキソウ、カキラン、ヒツジグサ、食虫植物のモウセンゴケが咲きます。また、日本一小さなトンボであるハッチョウトンボが飛び交います。
夏(8月)
白いサギが羽を広げたようなサギソウが見頃を迎え、サワギキョウも開花します。
秋(9月以降)
ミミカキグサ、ホザキノミミカキグサ、アケボノソウ、ノダケなどの群落が楽しめます。
湿原の草木が眠りについている「冬枯れ」の時期。色鮮やかな花は見られませんが、この時期ならではの静寂と景色があります。
  

※ 湿原内での動植物の採取は禁止されています。また、マムシやスズメバチへの注意も必要です。

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