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大久山だきゅうさん
長谷寺はせでら
〒879-0222 大分県中津市三光西秣1893

【御詠歌】はせがわの ながれもたえぬ きしなみの あきのよながく すめるつきかな


耶馬渓の先、八面山の東麓の三光西秣にある長谷寺は、慶雲元年(704)、仁聞菩薩が11面観音を敬刻し奉安したのにはじまるとされる。その後、神亀4年(727)三界上人が寄錫された時、白山権現の霊告によりお堂を建立、一寺を開いたと伝わる。上人はその晩年、この窟に入定留身し、日本で最初の生き仏となったといわれている。

八面山一帯は、長谷寺の奥の院をはじめ八観音が祀られた霊域であり、長谷観音の名で親しまれているが、その奥の院に安置されている聖観音は、周防の国造が大宝2年(702)、亡き娘の菩提を弔うために刻んだといわれるもので、白鳳時代彫刻の基準作とされ、県の文化財指定を受けている。


【本尊】十一面観世音菩薩
【開基】三界上人
【宗派】真言宗

<九州西国霊場HPより>

※ 御朱印は住職不在のため、高野山興山寺(特別札所:大分県臼杵市福良2366-1)で授与



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