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第8番札所
金剛の滝こんごうのたき
観音堂かんのんどう
〒811-2405 福岡県糟屋郡篠栗町篠栗2731-4

第10番札所を奥に進むと『第8番金剛の滝観音堂』があり、草木や四季の花々が参拝者を迎えてくれる。もともと篠栗駅近くに下町観音堂としてあったが平成15年(2003)に移転した。 金剛の滝は地元の人の乞いを入れて、不動滝の横に大日大聖不動明王を祀る不動堂を建立、修禅歓法の道場として滝行場を創った。 平成15年の移転に伴い、金剛の滝観音堂となる。二間四面の堂内は元の本尊大日大聖不動明王、8番本尊千手観音、弘法大師を祀る。 滝の高さは7m、身の丈6尺8寸の大不動明王が守り、滝水は山の伏流水で水量も多く清冽である。滝行を終えた人はストーブを囲み、守堂者夫人が振る舞う薬用茶で冷えた体を温めている。 お堂前の淡島明神堂の前に小さな石の鳥居「くぐり鳥居」を腹這いになってくぐる。淡島さまは女性の守護神である。


ご本尊:千手観世音菩薩

ご真言:おん ばざら たらま きりく

<篠栗町観光協会>



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