第6番札所 | ||
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〒811-2405 福岡県糟屋郡篠栗町篠栗1209-2 |
第58番より車道を歩くと守堂者宅が見える。札所は隣の少し高みの木立の中に『第6番小浦薬師堂』がある。参道の大樹はキンモクセイ、樹齢180年以上で町の天然記念物である。 薬師堂は150年以上になり、現在のお堂は昭和元年(1926)に全面改修、昭和60年に屋根を葺きかえた。本尊は昭和62年に金箔修理された。守堂する松尾家は城戸一番の旧家で平家落人の末裔。五代前の松尾助治は篠栗霊場開創の慈忍尼を助けて十八体の石仏を刻んだ。 また、三代前の文右衛門は高野山から南蔵院を迎えるにあたって世話人の一人で、南蔵院の基礎づくりに尽力した。
ご本尊:薬師如来
ご真言:おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
<篠栗町観光協会>