注意すべき野生動物・昆虫・植物

<昆虫編Ⅱ>

ブユ・ヤブカ


生態

急を要することではないでしょうが、非常に不快感を覚えるのが、ブユやヤブカですね。初夏から梅雨辺りに多く、歩いているとまとわりついてきて、いつの間にか刺されているという経験は多いと思います。
刺されると、痛がゆいなり、段々と腫れ上がったりするので注意。これが一週間ほど続くのが嫌な思いです。ヤブカは刺されても。ブユほどではなく、長くは続きません。

対処

防虫スプレーで防ぐ。私はよくハッカ油をスプレーしています。

もしも、刺されたら・・・

市販の抗ヒスタミン軟膏が配合されている塗り薬を塗りますが、刺された跡を掻かないようにしましょう。掻いたら悪化します。

マダニ

生態

マダニはシカやイノシシなどが生息する場所の、笹の葉についていることが多い。近年、SFTSウイルス(重症熱性血小板減少症候群)通称マダニ感染症で、死者も出ており、 マダニの被害が問題になっています。

対処

標高1500m以下の山で、暑い時期でも長袖着用に心がけ肌の露出を極力減らし、藪で直接葉があたるのを避けた方がいいでしょう。下山後は、マダニがついている場合もあるので、 衣服のチェックを忘れずに。

もしも、噛まれたら・・・

肌に付着しているマダニを見つけたら、無理に離すと、くいついたマダニの口がそのまま残り、化膿することもあるので注意。病院に行って取ってもらうことも選択肢の一つ。

ヤマビル


生態

低山で、5~10月頃に活動する。ナメクジに似ているようだが、小さな吸血鬼。血を吸われると、激しいかゆみとともに腫れ上がる。地面を這って人に近づき、いつの間にか衣類のなかや靴の なかに入り込む場合が多い。また、木からくっついてきたりもする。

対処

ヒルよけ剤をズボンの裾や服の襟などに吹き付ける。また、食塩を靴下に擦り込んだり、食塩水を染み込ませたタオルを首に巻いたりするのも有効。

もしも、噛まれたら・・・

肌に食い付いているときは、塩を振りかけたり、ライターの炎近づけると剥がれる。無理に引き剥がしたりすると、ヤマビルがちぎれて、噛んだ口が残るので注意。剥がした後は、 傷口周辺を絞るように血を出し、水で洗う。あとは、傷口に絆創膏を貼っておくと、血が服などにつかなくていい。

トビズムカデ


生態

オオムカデ類には、トビズムカデ、アオズムカデ、アカズムカデがおり、トビズムカデが最大で、朽木や落ち葉の下などに生息し、夜行性。人が触れると防御のために噛みつくことがある。
ムカデに噛まれると激痛があり、赤く腫れあがる。痛みは1週間以上続くことがあり、発熱がみられる場合があるが、命にかかわることはないようです。

対処

触らないようにするが、屋内に入って、布団の中に入り込み人を噛むこともあるので注意。

もしも、噛まれたら・・・

毒の成分は、ヒスタミンや活性ペプチド。抗ヒスタミン剤含有のステロイド軟膏を塗る。腫れがひどいときには水で湿布する。

ヒキガエル


ヒキガエル
生態

森林の湿地や田畑、緑の多い庭に生息。ヒキガエルの毒は、後頭部にある耳腺や皮膚腺から分泌される。毒液が口や耳の粘膜につくと炎症を起こすこともある。
犬などがヒキガエルをくわえたりすると、口から泡を吹くということです。

対処

触らないようにする。

もしも、触ってしまったら・・・

手洗いしましょう。



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