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犬ヶ岳
求菩提山
コース

犬ヶ岳公共駐車場 >船石 >うぐいす谷 >経読林道 >笈吊岩 >笈吊峠 >釈迦岳(1040m) >犬ヶ岳(三ノ岳) >二ノ岳(1120m) >大竿峠 >一ノ岳(1124m) >杉の宿跡 >虎の宿跡 >胎臓界護摩場跡 >求菩提山山頂 >鬼の石段 >中宮 >求菩提山公共駐車場

▲ 犬ヶ岳 ▲ 求菩提山
標高1130.09m 標高782m
求菩提山公共駐車場に車を置き出発。まずは犬ヶ岳公共駐車場を目指し舗装道路を進み、犬ヶ岳公共駐車場を過ぎるとすぐに、犬ヶ岳方面への林道に入って行く。最初のポイントとなる船石。 この辺りには、この地方独特の炭焼窯が点在している。
犬ヶ岳山頂登山道の分岐を道標の通りに右へ足を進めると水場があるが、パイプの先からは水は出ていなかった。そして、沢に架かった橋、新しく架けなおされており、歩き易かったが、 先には急登。 そして、経読林道へと突き当り、しばらく林道を歩き笈吊峠、犬ヶ岳、経読岳へのルートの取り付き点がある。そして、笈吊岩がある。ここは、2014/5/4(日)40代の女性が 滑落した現場。立看板「危険! 滑落事故多発」が目立つように立てられ、また、「笈吊岩の通行について」の注意書きの大きな看板。ここのルートは三通りあり、二つが鎖を使って 岩場を登るルート。残りひとつが、迂回路。鎖場の ルートは足場が悪く、二つルートはあるが、二つとも鎖に頼らなければ登れないし、岩場の突起を掴まなければならない、油断すると、 落ちる、危ない。集中しなければならない。上に辿り着くと安堵 の思い。昨晩の雨で、乾ききっていない箇所もあったが、足場は乾いていたので、迂回路を使う気もなく、 最初から何のためらいもなく鎖場を使った。
笈吊岩(おいつりいわ)の由来は、昔、修験者たちがあまりの険しさに背負っている「笈」(四角い箱のようなもの)を背から下し、ひもで吊るして引き上げたと言われているところから、 その名前が 付いたとされている。
そして、犬ヶ岳山頂に到着。避難小屋兼展望台はあるが展望はあまり望めない。しばらく、風を避けるために避難小屋で小休止後、大竿峠へ向かうことにした。途中、この時期特有の 天候なのか、雪が 降ったり、晴れたり、強め風が吹き続く。大竿峠で飯タイム。手作りのおにぎり弁当、やはり自分で作ったので旨い。束の間の休息後、一ノ岳経由で求菩提山へのんびりと 歩き、上宮でお参り、鬼の 石段を下りで良かったと思いつつ、中宮でお参りを済まる。ここで、下山ルートを探すのに時間が掛かったが、ルートが確認できたが、結構荒れており、 最近はだれも足を踏み入れていない様だった。 五窟ルートに取り付き、阿弥陀窟を過ぎた辺りで、雨が降り出し、下山ルートを急ぐことにした。そして舗装道路に下り立ち駐車場へ無事到着。
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